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お知らせ・コラム

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2026.06.12

小樽に集う、新たな宿のかたち ― ホテルラッシュに見る街の未来

小樽に集う、新たな宿のかたち ― ホテルラッシュに見る街の未来

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小樽市内でホテルの建設・計画が相次いでいます。背景にあるのは、観光客の力強い回復です。この活況のなか、弊社・日本信達もドイツのTUIホテルズと連携し、新たなホテル計画を進めています。街のいまと、弊社が描く未来をご紹介します。
■ 観光客の回復が、街を動かしている
小樽を訪れる観光客は、ここ数年で着実に回復してまいりました。とりわけ二〇二五年度は、年間の宿泊客数が初めて百万人を突破。観光総消費額も千億円を超える規模に達し、市内経済を力強く牽引しています。
この勢いを背景に、宿泊施設の整備が急速に進んでいます。市内の宿泊施設は、この四年で施設数が倍増し、収容人数はおよそ二千人増加しました。
現在進行中の主な動きは、次のとおりです。

JR小樽駅前 ― 中心街最多となる二百四十四室規模のホテルが来春開業予定
歴史ある商店街の一角 ― 街並みに調和した宿が間もなく開業
全国規模の事業者 ― 大和ハウス工業、ルートインなどが相次いで進出を決定
計画中のものを含めると、今後数年でさらに六百室以上が加わる見通しです。

■ 港湾と観光インフラの刷新
こうした投資を支えているのが、観光インフラの目覚ましい更新です。
小樽港第三号ふ頭の整備により、大型クルーズ船が市街地のすぐそばに着岸できるようになりました。観光拠点となる国際インフォメーションセンターや観光船ターミナルも開業し、訪れる方々を迎える体制は着実に厚みを増しています。
迫俊哉市長は、札幌を起点とする観光から、小樽を起点とした後志観光への展開を掲げておられます。小樽が広域観光の「玄関口」となる構想は、確かな輪郭を帯びつつあります。

■ 弊社が描く、小樽の宿のかたち
このような潮流のなか、弊社・日本信達もまた、新たなホテル建設の計画を進めております。
弊社が連携するのは、ドイツに本拠を置く世界有数のツーリズム企業「TUI(トゥイ)ホテルズアンドリゾーツ」です。欧州を中心に豊富な実績を持つ同社との協働を通じ、これまでの小樽にはなかった視点と質を備えた滞在の場を実現したいと考えています。
小樽の魅力は、観光地としての賑わいだけにとどまりません。石造倉庫が物語る往時の繁栄、港町ならではの情緒、そして暮らしのなかに息づく文化。こうした街固有の価値を損なうことなく、むしろ際立たせる宿づくりこそ、弊社が果たすべき役割であると捉えています。
地元に根ざす不動産事業者として、私たちは小樽という街の歩みを長く見つめてまいりました。一過性のブームに乗るのではなく、街の品格とともに育つ宿を。その思いを胸に、計画を丁寧に練り上げてまいります。

■ おわりに
ホテルの建設が相次ぐいまの小樽は、街が新たな成長の段階へと踏み出した証しといえるでしょう。
同時に、宿泊税の導入などを通じたオーバーツーリズム対策も始まり、賑わいと暮らしやすさの両立に向けた取り組みも進んでいます。弊社は、この街の発展に資する一員として、責任ある事業を積み重ねてまいります。
小樽のこれからに、どうぞご期待ください。
出典:読売新聞「小樽で『ホテルラッシュ』 建設・計画相次ぐ 観光客回復で需要増」(2026年6月12日)

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