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2025.09.04
【ニュースリリース】世界のTUIと連携、小樽・南小樽エリアに新ホテルを開発へ

このたび当社は、世界最大級の旅行グループであるドイツの TUIホテルズ&リゾーツ と提携し、小樽市内におけるホテル事業の第一弾プロジェクトを正式に始動しました。
■ドイツの旅行大手「TUI」が日本初進出、小樽を選んだ理由
TUIグループは、旅行代理店、ホテル、クルーズなどを世界規模で展開するグローバル企業で、約420社の子会社を有しています。
そんなTUIが初めて日本でのホテル展開の地として選んだのが、北海道・小樽市。歴史と観光資源が豊富なこの地は、欧州からの訪日観光客にとっても大きな魅力を持つ地域です。
6月には、小樽港に停泊中のTUIのクルーズ船内にて、TUIアジア開発部と日本信達による基本合意書(MoU)を締結。
7月にはさらに一歩進み、TUIホテルズ&リゾーツの最高経営責任者(CEO)ガーバー氏と、当社代表・石井秀幸との間で正式なホテル整備に関する契約を締結いたしました。
■南小樽駅から徒歩圏、TUIブランドのホテルを新築予定
今回の開発予定地は、南小樽駅近くの小樽市住吉町に位置し、当社が保有する約660平方メートルの敷地を活用します。
客室数は約80室を想定し、TUIの人気ブランド「TUI SUNEO(スネオ)」として展開。コストパフォーマンスの高さとデザイン性を両立した、ファミリー層や若年層向けの宿泊施設となる予定です。
開業は今後3年以内を目指しており、地元雇用の創出や、まちづくりへの貢献も視野に入れた計画を進めています。
■「小樽から世界へ」― 観光都市の新たな可能性を創る第一歩
TUIのガーバーCEOからは、「小樽は日本や北海道の玄関口として重要な観光拠点。今回のホテル開発は、TUIの日本展開の第一歩になる」とのコメントをいただきました。
一方で、当社代表・石井は、「世界的ホテルブランドとの連携により、小樽の魅力をさらに引き出し、国際水準の宿泊体験を提供していきたい」と語っています。
今後もTUIとの連携を軸に、小樽をはじめ北海道内での複数の開発計画を視野に入れており、「北海道から世界へ」というビジョンのもと、観光資源を最大限に活かしたまちづくりを推進してまいります。

